Kintarou'sBlog

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【体験談】失業手当の手続き

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今日は失業手当をもらうまでの手続きを確認しておりましたのでそれをまとめます。
失業手当という手当があることは知ってるけど、具体的にどういうもので、どうしたらどれくらいもらえるのかは知らない、という方の参考になれば幸いです。

失業手当とは

失業手当とは正確には、「雇用保険の求職者給付」という制度です。
厚生労働省のHPには、"労働者の生活及び雇用の安定と就職の促進のために、失業された方や教育訓練を受けられる方等に対して、失業等給付を支給します。" とあります。

雇用保険制度 |厚生労働省

求職者給付には高年齢被保険者に対する「高年齢求職者給付金」や、短期雇用特例被保険者に対する「特例一時金」などがありますが、本記事では最も代表的な「基本手当」について触れます。

どれくらい受給できるの?

これは雇用保険の被保険者であった期間、年齢、離職理由により変わるそうです。
ベースは「基本手当日額」と「所定給付日数」からなります。

基本手当日額

失業している日に受給できる1日あたりの金額のことです。
原則として、離職の日以前の6ヶ月に毎月決まって支払われた賃金の合計を180で割って算出した金額(賃金日額)のおよそ5〜8割りで、賃金の低い方ほど高い給付率となっているそうです。

所定給付日数

定年、契約期間満了や自己都合退職の場合、被保険者であった期間によって変わります。(65際未満)
被保険者であった期間が10年未満(90日)10年以上20年未満(120日)20年以上(150日)の3パターンのようです。
※65歳以上の方や一部の特定理由離職者の場合などは更にもらえる可能性があるようです。

もらえない場合もあるの?

求職者給付は再就職を目指す方を支援する精度のため、原則その限りでない場合はもらえない可能性もあります。

例)既に就労中や就職が決まっている場合。学業や家事に専念する、自営に専念するなど就職活動を積極的に行わない場合。等

受給するための具体的な受給資格はあるの?

原則として「離職の日以前2年間に12ヶ月以上被保険者期間があること」。
※やむを得ない場合の離職の場合、「離職の日以前1年間に6ヶ月以上の被保険者期間」とできる場合もあるようです。

いつからどれくらいの期間もらえるの?※自己都合の場合

支給開始ー”離職票を提出し、求職申し込みをしてから”7日間+3ヶ月
 自己都合の場合に上記期間があることを「給付制限」といいます。
受給期間ー離職の日の翌日から1年間

こちらポイントですが、支給開始は離職してからの期間ではないのですね。
なので早くもらうためには前職の会社に離職票を早くもらえるよう催促し、届いたらいち早くハローワークに提出する必要があるようです。

どこで手続きすればいいの?

こちら、住所により管轄するハローワークに届け出る必要があるようです。
※就職希望地があればそこのハローワークでも大丈夫なようですが、一度手続きした場合ハローワークの変更が出来ないことと、同一都道府県のハローワークに限られるそうです。

手続きに必要なものは何?

こちら厚生労働省のHPから抜粋します。
【必要書類】
1.離職票-1  ※個人番号欄は住居所を管轄するハローワークに来所した際に、窓口でご本人が記載してください。
2.離職票-2
 ※複数枚の離職票をお持ちの方は、短期間の離職票であっても全て提出してください。
 ※1.、2.は勤務していた事業所から交付されます。
3.次の(1)及び(2)の確認書類をお持ち下さい。
 (1)個人番号確認書類(マイナンバーカード、通知カード、個人番号の記載のある住民票の写し(住民票記載事項証明書)のいずれか)
 (2)身元(実在)確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、写真付であり氏名、生年月日又は住所が記載されている官公署が発行した身分証明書・資格証明書、住民基本台帳カードなど(届出の時点で有効なもの又は発行・発給された日から6か月以内のもの))
 ※(2)の確認書類がない場合は、次のア~ウのうち、異なる2種類をお持ち下さい(コピー不可)。
 ア国民健康保険被保険者証又は健康保険被保険者証
 イ住民票記載事項証明書(住民票の写しまたは印鑑証明書)
 ウ児童扶養手当証書など
4.印鑑(認印可、スタンプ印不可)
5.写真2枚(最近の写真、正面上半身、タテ3.0cm×ヨコ2.5cm) 又はマイナンバーカード
6.本人名義の預金通帳又はキャッシュカード(一部指定できない金融機関があります。ゆうちょ銀行は可能です。)

1度手続きを済ませればそれでいいの?

基本手当を受けるには、原則として4週間に1回の認定日に失業の認定を受ける必要があります。
1度手続きすればいいというものではないのですね。

失業の認定とは

ハローワークから指定された失業の認定日において、”失業の状態にあることを確認すること”。

失業の状態とは

就職をしたいのに就職が出来ない状態。以下3つに該当するか否か。
1. 就職を希望している(就職意思がある)
2. 就職できる状態にある(就職能力がある)
3. 積極的に就職活動をしている
 原則認定日毎の間に2回以上の求職活動が必要のようです。
 ただし、給付制限がある場合は待機満了後から給付制限経過後の最初の認定日の前日までに3回以上の求職活動が必要です。

待機満了とは

受給資格の決定を受けた日から失業の状態が通算して7日間経過するまでの期間。

失業手当をもらうために再就職は期間を置いた方がいいの?

受給要件を満たせば再就職手当を受給できる可能性があり、場合によっては失業手当を全て受け取ってから就職するよりも収入が多くなる可能性があります。
下手に期間を伸ばすより、再就職できるなら早めに再就職した方が良いということですね😌

まとめ

以上、失業手当について簡単にまとめましたがやはり自治体のハローワークで詳しい内容を確認するのが一番です。
この記事は、今すぐ必要ではないけど失業手当の概要を予備知識としてもてたらな程度に思って頂ければ幸いです。
また、上記に限らずあらゆる場面で追加の補助を受けられる場合(就職活動にかかる交通費や就職するためにスキルを身に付けたい場合の教育費など)がありますので、そちらも是非確認してみてください。

以上、どなたかの参考になれば幸いです😊